事例07:個性派外観賃貸ヴィレッジは分散した戦略計画
(埼玉県富士見市水子/木造2階建 テラスハウス 2棟7戸)
分期計画・個性派外観・パティオ・ウッドデッキ


物 件 概 要
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所在地:埼玉県富士見市水子
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構造・規模:木造・地上2階建
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建物種別:テラスハウス(長屋建住宅)
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棟数・戸数:2棟7戸(2LDK)
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敷地面積:828.89㎡(250.7坪)
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延床面積:397.08㎡(120.1坪)
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完成年月:2014年7月
事 業 収 支
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建築費:7,828万円
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諸経費:475万円
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総事業費:8,303万円
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月額賃料:67.2万円
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年額賃料:806万円
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表面利回り:9.71%
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金融機関:JA
■「市街化区域」編入と、跳ね上がった固定資産税
計画地は畑として使われていた土地の一部でしたが、このエリアは数年前 に「市街化調整区域」から「市街化区域」へと都市計画が変更になったばかりの場所です。市街化区域に編入されると建物の建築が容易になる反面、農地であっても宅地並みの高い評価を受けることになります。
その結果、土地を所有するクライアント様は「突然、固定資産税が大きく跳ね上がる」という事態に直面し、大変困っておられました。
また市街化区域への編入により、周辺ではすでにアパートや建売住宅の建築ラッシュが始まっていました。「建てること」自体は簡単でも、「長期的に勝ち残れる建物を企画すること」が極めて難しい状況でした。








■約830㎡の元農地と「開発申請」の壁
今回の計画地は、もともと畑として使われていた約830㎡の広大な土地の一部でした。
これほどの規模を一体開発・建設しようとすると、行政の「開発申請」の手続きが必要になり、多額の費用や期間といった余分なコストが重くのしかかってしまいます。
そこで、この開発許可の網をいかにして合法的にクリアし、無駄なコストを抑えながら事業を成立させるかが、本プロジェクトの最初の突破口となりました。
■家賃10万円未満で勝負するコスト戦略
賃貸物件だけでなく建売住宅も含め、周辺は非常に競争が激化しそうなエリアでした。そのため、高い家賃設定で無理な事業収支を組むのではなく、「家賃10万円/月を下回る設定(9.6万円)でも、十分に採算が合う予算内で建物を造る」というシビアなコスト戦略を徹底しました。
また最低敷地面積が125㎡という規制があり、戸建賃貸では大きすぎる敷地となるため、テラスハウスが最適解となりました。
■一目で魅了する「赤色」のブランディング
建築コストを極限まで意識する一方で、競合物件に埋もれないための「視覚に訴えるデザイン」には徹底的にこだわりました。
建物の外観全体を「赤色」で統一するという思い切ったカラーリングを採用。これに より、街並みとしての一体感と強烈な独自性を引き出し、見学者を一目で魅了する圧倒的な外観デザインを完成させました。
「コストをかけずに知恵とアイデアを詰め込む」ことで、表面利回り9.71%という高収益と強い競争力を両立させた成功事例です。








